
箱入りの1人娘である、我が家の長女。
パパに恐ろしいほど溺愛されいる。
その長女は、先日3歳を迎えた。
しゃべりも達者になった。
自分の考えを、自由に伝えることだって、できる。
「あしたは、公園に行きたい!」
「チョコじゃなくて、グミが食べたい。」
などなど。
そんな彼女。
しっかり、女性としての内面も成長しつつある。
お手伝いしたいとき。
「洗い物したい」
「洗濯物たたんであげるね」
お人形で遊んでるとき。
「泣かないで。」
「大丈夫だよ。」
などなど。
それだけならまだ良いけど。
はじめに伝えたように、パパに絶対的な愛を注がれている彼女。
男性の心をすでに熟知しているようで。
今朝の出来事。
今日は、パパより、先に自宅を出なくちゃいけない娘。
(保育園に通っているので私と一緒に自宅を出る。)
いつも玄関先で、ハグとチューをして、バイバイするんだけど、今日はいつもと様子がちがう。
パパ 「○○ちゃん、ぎゅーしてくれる?」
娘 「え、イヤだ。」
パパ 「なんで~。行く前にぎゅーしてよ。」
娘 「やだよ~。」
パパ 「お願い!ぎゅーして。」
しつこくて、気持ち悪いし、聞いてる私がイライラしてくる。
私「早くしなさい!」
そこで、エレベーター到着。
(マンション住まい。)
娘 「じゃあね。バイバイ。」
パパ 「えー!ギュー!」
結局、ぎゅーが本当に嫌だったのか、しないで、私と一緒にエレベーターに乗った。
扉が閉まる。
エレベータは扉がガラスでできていて、玄関先が見える。
(エレベーター前の部屋に住んでいる。)
パパはバイバイしている。
娘「バイバーイ!」
バイバーイと言ったまでは良かった。
その後に放った言葉に私は驚愕(きょうがく)した!!
娘「帰ってきたら、ぎゅーするね♡」
もう、扉はしまっているので、パパの姿は見えるけど、さすがに声は聞こえない。
そこで、「帰ってきたらするね!」とは!
どこでそのテクニック覚えた!!
完全にパパを手玉にとっている!
末恐ろしい。
これからどんな女になるのか。
楽しみだ、ある意味。