赤ちゃんや、子供が体調を崩した時に、看病も大変ですが、薬を飲ませる事が、我が家では何よりも大変です。
我が家の現在3歳の娘は、昔よりは精神的に成長して、我慢しながらも、薬を素直に飲んでくれることもあったので「もう薬嫌いを克服した!」と高を括っていたのですが。
先日、久しぶりに発熱!結構たくさん薬を処方されてしまい、薬を飲ませることに、死ぬほど苦労したので、そのことについて書いていきたいと思います。
困った!子供が薬を飲まない!
1歳の時から保育園に通っている娘は、通い始めは、風邪ひいてない時がない!ってくらい、年がら年中、鼻水をたらしていました。
でも、成長し、3歳になってからは体力もついてきて、風邪をひいても、すぐ直るし熱が出ることもなくなって、薬を飲む機会もだいぶ減っていました。
そんな安心しきっていたある日。
約1年半ぶりに発熱してしまったんです!!
しかも38度台から40度になるくらい、結構な高熱が出たんです。
そしてすぐさま病院へ。
久しぶりに、お薬を処方されたんですが、もう娘は薬克服した!と思っていたノー天気な私は、シロップじゃなく、粉薬を依頼。
これが間違いの始まりでした!
粉薬は、何に混ぜても見た目がイマイチ!
頑張って混ぜたけど、食感が嫌で完全拒否!されてしまいました。
正直、薬をどうやっても、ちゃんと飲んでくれず、今回は本当に困りはてました!
3歳になり、味も見た目も認識し、理解できる様になって、嬉しい反面、ごまかして飲ませることが、全くできなくなっていたのです!
というわけで、赤ちゃんの時を振り返って色々ためしてみることにしました。
3歳に薬を飲ませる為に試したこと
その1.無理やり飲ませる
ダイレクトに粉薬をお口に入れて、飲むことができる様になっているので、頑張れば飲めるはず!
娘の身体を押さえつけて、無理に飲ませようとしてみました!
が、、。
さすがに3歳ともなると、無理に飲ませることはできなくなりました、、。
ソファーの端っこに、身体を丸め、全く顔をあげてくれません。
これじゃ、完全に無理だと感じました。
赤ちゃんの時は、遊んでる最中に、スポイトでお口に注入して飲ませていたけれで、そんな事はもう完全にバレてできません。
本当は嬉しい成長ですが、こんな時は、「あーあの頃が懐かしい!」なんて都合良く思ったりして。
という訳で、無理矢理飲ませることは、断念しました。
その2.時間をかけて、言葉でアプローチ
もう言葉もしっかり理解し始めているので、次は言葉でアプローチにチャレンジ。
「これ飲んだら、美味しいお菓子食べよう!」とか。
「〇〇ちゃんなら、大丈夫!もうお姉さんだからきっと飲めるよ!」と励ましてみたり。
もしくは、おどして、
「これを飲まなければ、また病院に行かなくちゃいけないよ!」とか。
「風邪が治らなくて遊びに行けないよー。」とか。
色々試したのですが、3歳の女の子には全く通用しません。
脅しの言葉に対しても「遊ばなくてもいいよー。」という、私の想像の真逆の返事が返ってきて、あえなく失敗。
その3.ジュースにまぜる
赤ちゃんの時に戻って、ジュースと一緒に飲ませる作戦にしました。
(本人に了承をもらって、ジュースに薬をいれました。)
始めはゴクゴク飲んだものの、下に溜まってしまった粉薬が、見えてくると飲むのを辞めてしまいました。。
味がダメで、すべては飲みきれませんでした。
その4.ゼリーで流し込む
市販の「お薬飲めたね」じゃなくて、自宅にあった「クーちゃんのぷるんぷるんゼリー」をお皿に出し、お薬とまぜてみました。
(これも本人に確認をとって試してみました。)
いつも食べてる大好きなゼリーだし、これなら流し込めるんじゃないか?と私は思ったんですが、ゼリー色(紫)と、粉薬の色(オレンジ)が混じって、なんとも毒々しいゼリーになってしまい、子供も引き気味(笑)
なかば強制的に、ゼリーを口に流し込んだけれど、見た目以上に、粉薬のつぶつぶの食感がダメだったらしく、2回目はありませんでした。
その5.牛乳で飲む
飲むときの、粉薬の味がだませるんじゃないかと思って、牛乳で飲ませてみました。
粉薬を普通に、お口にダイレクトにいれて、飲み物は牛乳でチャレンジ!
これは、なかなか良かったのか、最後に本人も「美味しかった♪」と一言。
牛乳は成功したと言えるかもしれません。
その6.結局最後は水にもどる
お薬飲む時の飲み合わせに、色々チャレンジしてきたので、最終的には娘本人に、「これまで試した中で一番良かった物」を選んでもらうことにしました。
もう3歳だし、好き嫌いも自分で判断できるので、それが一番本人も納得して、薬が飲めるようになるんじゃないか、と母として判断しました。
娘に聞いてみました。
私「これまでお薬と飲んで1番良かったのはどれ?」
娘「水!」
予想外の答えでした!
これまで、色々やってみたけど、シンプルに水かい!って思いました。
これも3歳になって味覚が発達したという事でしょうか?
シンプルに飲むのが、娘にとっては一番まずくない飲み方、という結果になりました。
赤ちゃんの時の薬の飲ませ方
参考までに、娘が赤ちゃんの時に私がやっていたお薬の飲ませ方をご紹介します。
お薬嫌いの娘は、ぜんぜんお薬を飲んでくれないので、病院で、毎回の様にどうしたらのんでくれるか相談し、アイスやゼリー、色んなもので試していました。
結果、娘が赤ちゃんだった時は、下の方法が、1番飲んでくれたパターンです。
0歳から1歳後半くらいまでのお薬の飲ませ方
粉薬の時は、ジュースに混ぜて飲ませていました。
ジュースはなんでも良いわけではなくて、色々やった結果、マンゴージュースに混ぜた時が、一番飲んでくれました。
おすすめのスポイトの形
薬局で、お薬と一緒にもらえる(場所によっては購入)のスポイトですが、いろんな種類があると思いますが、我が家の娘は、先の丸いスポイトが、赤ちゃんの時のお気に入りでした。
下の画像の物がそれです。
先端が丸いスポイトは、赤ちゃんがくわえても安心だし、親としても、お薬を飲ませやすかったです。
調べたらアマゾンでも、買うことができるみたいですので、お近くの薬局に取り扱いがない場合は、検索してみてくださいね。
まとめ
薬嫌いの子供に、どうやって飲ませるか?というのは本当に、難しいことですよね。
我が家は、子供の薬が夫婦げんかの火種になることが、よくあります。
別に本当は薬なんて飲まなくったって、風邪くらいなら、自分の免疫力で自然治癒するんじゃないか?と私は思っているんですが。
夫は真逆で、しっかり薬を飲ませないと良くならない!と言い張るんです!
毎回、子供に薬を飲ませる・飲ませないでケンカ勃発です!(余談ですが。)
でも、毎回思うことは、風邪や病気になる前に、親として、ご飯や運動で、体力をつけて、風邪に負けない体づくりを日々心がけてあげたいということ。
毎日、家事・仕事・育児で大変ですが、子供の体の為にも、ご飯づくり頑張ってあげたいな、と思う日々です。
さいごまで、お読みいただきありがとうございました!