赤ちゃんと初めての新幹線デビュー!泣いた時の為に必要な下準備は?
ゴールデンウィークや年末年始の実家への帰省などで、初めてお子さんを連れて、新幹線デビューのご家族も多いのではないですか?
我が家の現在3歳になる娘の新幹線デビューは、生後2ヶ月の時。
里帰り出産した為、実家から自宅のある東京へ戻る時が、娘の初めての新幹線デビューとなりました。
まだとっても小さい赤ちゃんを連れての、人生初めての新幹線はとっても緊張!
乗る前日まで、あれこれネットで検索。
赤ちゃんの負担にならない様にするにはどうしたら良いか?と連日シュミレーションをしておりました。
今でも、帰省の際は新幹線ですが、これまで1年に少なくとも2回は乗ってきて、小さい子と公共の乗り物に乗るのも大分慣れてきました。
こちらの記事では、これまでの経験から、赤ちゃんと乗る新幹線での過ごし方やポイントについて、まとめてみました。
初めて遠出するパパママさん、よかったらご参考になさって下さいね。
対策その1.新幹線の座席予約や選び方をひと工夫
新幹線の座席予約は必要?
新幹線での帰省や移動は、何かとお金がかかるもの。
少しでも安く済ませたいので、自由席にしたい場合もありますよね。
でも、自由席にするのは、超混雑している、ゴールデンウィークや年末年始は、避けた方が良いでしょう。
というのも、超混雑のピーク時は、自由席の場合、座席通路のところに人が立ってしまうため、赤ちゃんが泣いてしまった時や、おむつ替えで席を立ちたい時など、思うように動くことが出来なくなります。
なので、座席はあらかじめ予約し、指定席を取ることをオススメします。
新幹線の予約はネットから
今はネットから簡単に新幹線の座席予約が可能です。
ネットの新幹線予約には、早く予約すると割引になるチケットもあり、お得です!
くわしくは、公式ページをご確認くださいね。
JR東日本
JR東海・山陽
JR九州
赤ちゃんと乗る新幹線の座席予約にベストな席は?
赤ちゃんがいない時であれば、新幹線のどの車両のどの席に、なんて真剣に考えることは、少なかった私ですが、赤ちゃんができてからは、少しでも身動き取りやすくするには?を最優先に、座席を選ぶようにしています。
私が赤ちゃんと新幹線に乗る際に、1番安心だった席は、進行方向の一番うしろの席、できれば2人席の通路側がベストです。
下の画像でいう、「20D」。
3人席であれば、「20C」の席が私は良いと思います。
この席であれば、赤ちゃんがぐずり始めてしまった時でも、さっとデッキに移動できて便利です。
⇦進行方向:前 後
出典 :JR東日本
さらに、進行方向の1番後ろがおすすめの理由として、座席後ろ側のスペースを荷物置き場として利用する事ができます。
先に乗ってる方が使用してしまってる場合もありますが、、。
始発駅であれば、スペースを確保し、ベビーカーを置く事もできるので、何かと荷物が多い子連れの移動には、この場所が便利です。
そんな訳で、人気がある座席の為、そうそうに埋まってしまう事も多いのですが。
空いていたら即抑えておくことをオススメいたします。
新幹線に乗る時間は赤ちゃんのお昼寝のタイミングで
赤ちゃんと新幹線に乗るようになってからは、乗る時間にも気を使う様になりました。
大人だけなら時間は気にせず、だったのですが、赤ちゃんの新幹線の中でのぐずりを未然に防ぐため、あえて赤ちゃんのお昼寝とかぶる時間帯に乗車する様に心掛けました。
1歳から2歳ごろまでは、午前中と午後にお昼寝する子が多いと思います。
- お昼寝のタイミングで新幹線に乗車
↓
- なるべく赤ちゃんが寝てる間に移動
↓
- 起きた時にはもうすぐ到着
という様にしました。
まずは、座席に荷物を置き、発車したら、子供を抱っこ紐で抱っこし、デッキへ移動。
しばらくすると、新幹線の揺れもあってか、お昼寝タイムに突入します。
そうすることで、大人も新幹線内の時間をゆっくり休んだり、有効に使うことができるかと思います。
子連れの移動は何かと大変ですよね。
なので、パパママも新幹線で少し休める時間があると良いですよね。
子供用に新幹線の座席は予約する?
里帰り出産で、自宅のある東京に戻るため、初めて赤ちゃんと新幹線に乗ることになった時、隣の席の方に迷惑になったらどうしよう?と、2席予約しようか迷った経験があります。
その時は、平日だったこともあり、2人席の隣に誰も乗ることなく、赤ちゃんもぐっすり寝てくれて、事なきを得たんですが。
その後からも、基本的に、抱っこが好きな子供だったので、抱っこ紐で乗車する事が多く、子供の座席を予約したことはこれまでは、ありません。
ちなみに、何歳まで新幹線の座席を取らずに抱っこで行けるか?
まだ子供が小さなころは、膝上でも全然気にならなかったんですが、3歳を過ぎた頃から、徐々に限界を感じております。なんてったって、重い!!
だんだん動きもしっかりしてきて、子供一人でも座席に座れるようになるので、子供が抱っこを嫌がる場合もありますし、なんと言っても、大人である自分の体力が持たなくなりました(笑)
泣いたとき用のグッズを持参しよう
いざ、新幹線に乗ったけれど、機嫌が悪くなり泣き出してしまうこともありますよね。
そんなときの為に、赤ちゃんのご機嫌をとるためのグッズを持参しましょう。
普段から、赤ちゃんのお世話をしていたら、自分の子が何が好きで、何をしてあげたら喜ぶかを把握しているママパパも多いと思います。
おもちゃで遊べるくらいの月齢なら、少し遠出する際は、子供の好きな物を持参してあげると、ぐずってしまった時でも安心です。
持参すると良いグッズ
- 好きなおもちゃ
- お絵描きグッズ
- 絵本
- おやつ
- 抱っこ紐
授乳が必要になった時の為に授乳ケープを準備
授乳をしているママさんであれば、授乳ケープがあると便利ですね。
我が家の娘は完母だったんですが、私は授乳ケープを持っていなかったので、 お腹が空いて泣き出してしまった時は、お手洗いで隠れて授乳していました。
対策その2.新幹線にベビーカーを持ち込む場合
ベビーカーの置き場所や開いたまま乗れるスペースは?
新幹線にベビーカーを持ち込みたい場合もありますよね。でも座席の所には置けないし、、と悩みますが、以下の2つの所に置くことができます。
1.新幹線の荷物置き場を利用
新幹線によっては、荷物置き場がある車両がありますので、空いていれば、そのスペースに置くのがよいですね。予約時に、予め乗る車両の荷物置き場をチェックしておくと、あわてずにすみます。
2.新幹線進行方向後ろのスペースを借りる
荷物スペースが空いていない場合は、先程もお伝えしましたが、進行方向一番後ろにある座席の後ろのスペースが空いてますので、我が家ではそこにいつも置かせてもらっています。1番後ろの座席が取れなくてもら、座ってる方に一言お伝えして、置くこともできます。
3.グリーン車を利用する
グリーン車には、1人だけの座席が用意されており、隣に車椅子が置けるスペースが用意されています。
車椅子の方がいない場合は、そのスペースにベビーカーを開きっぱなしで乗車することも可能です。
ただし、この場所は、ネットで予約することができない場所かと思います。
この場所を予約したい際は、窓口に問い合わせすることをオススメいたします。
グリーン車には、もう一つ、小さめのベビーカーが開いたまま置けるスペースがあります。
それが、進行方向一番前の座席です。
実際に、私は里帰り出産から自宅に帰る際、この座席に、首の座らない赤ちゃんをベビーカーフラットの状態にして乗せ、帰ってきました。
この場合は、必ず誰も隣の座席に乗らない、と確信しているか、または、身内の方と一緒に乗っている場合でないと、出来ない技かと思います。
私は運良く、誰も隣の座席にくることが無かった為、ベビーカーに乗せたままで、帰ってくる事ができました。
座席に余裕がありそうな時は、ぜひお試しください。
対策その3.赤ちゃんと新幹線に乗る前に済ませておきたいこと
ベビールームのチェックしておこう
新幹線に乗る前に、赤ちゃんの身の回りのお世話をしておく事も、赤ちゃんが新幹線でぐずらないポイントになると思います。
特に大きなターミナル駅であれば、必ずベビールームがあるかと思いますので、チェックしておく事をオススメします。具体的には、乗車時間よりも早めに行って、おむつ替え、おやつをあげたり、授乳を済ませておいてあげれば、乗る前に、赤ちゃんが落ち着いた状態を作ってあげることができるかな?と思います。
まとめ
いかがでしたか?赤ちゃん連れでの移動は、何かと気を使うことが多く、大変なこともありますが、予め準備しておくことで、心配も少しは解消されるはずです。
下準備を十分にして、赤ちゃんとぜひ楽しい旅を楽しんでくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。